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代理殺人は覚めないうちに -エンディング-
のこKP:………
のこKP:……
のこKP:
のこKP:ふと、目が覚める。
のこKP:そこは真っ暗な空間だった。
のこKP:周囲の固い手触りから、どうやらまだ古時計の内部に居ると察するだろう。
のこKP:今度は落下などはしていない。どこかに横たわっている事がわかるだろう。
のこKP:あの時と同じだ。しかし、一つ違うことは
のこKP:外からは、和やかな小鳥のさえずりが聞こえる。
のこKP:あの時体が動かなかった貴方たちも、すっかり恐怖からは解き放たれています。
のこKP:時計の外に出て行けますね。
蒔苗 澪:出る!
幸鳥 充留:「ついた・・・?」手をのばしてあけちゃおう
幸鳥 千留:「……うう~頭ぐるぐるするぅ」出る!
嘉指 行:でる
嘉指 行:「……」
のこKP:おっけ~!では
嘉指 行:気持ち悪げに外に出る
のこKP:貴方たちが全員出ると、古時計は役目を終えたというように、パラパラと砕けて散っていった。
のこKP:眩い太陽の光が貴方たちに降り注ぐ。
嘉指 行:なんと
のこKP:場所に見覚えがある。ここは黒嵜公園の一角だった。
のこKP:周囲の様子は平穏そのもので、あのクリスマスの惨劇は夢だったのではないかと思えるほどだ。
蒔苗 澪:お
のこKP:瓦礫などは一切見当たらない。
のこKP:人通りの多い、賑やかな公園が広がっている。
のこKP:自分たちは元の時代に戻ったのだろうか…?スマホは壊れてしまって確認できない。
のこKP:呆然としていると、貴方たちに駆け寄る一人の男性の姿があった。
***:「お~~~い!!!」手をブンブン振ってる
嘉指 行:みるみる
嘉指 行:だれだ
のこKP:ではそちらを見るとね
のこKP:貴方たちが始末したはずの、鷹山学人の姿があった。
幸鳥 充留:だれだだれだ~
蒔苗 澪:え!?
幸鳥 充留:え!!
嘉指 行:はい?
幸鳥 千留:!?
嘉指 行:「・・・?」
蒔苗 澪:い 生きてる
幸鳥 充留:「あれ?」
嘉指 行:どういう世界線ですかねえ・・
蒔苗 澪:「鷹山・・・!?」
鷹山 学人:「あ、やっぱ写真と同じ~」何か写真と貴方たちを見比べている
幸鳥 千留:「タカビー……?」
鷹山 学人:「あ、俺~~こういう者で~~っす!」
幸鳥 充留:かわいい
蒔苗 澪:かわいい
のこKP:そういって彼は名刺を取り出し、一人ずつ配り始める。
のこKP:そこには「ラバーズインク 鷹山学人」と書かれている。
幸鳥 充留:ほん?としながら名刺をうけとる
のこKP:ラバーズインクの社員であることがわかるだろう。
鷹山 学人:「え?タカピー?俺を知ってる?会った事ありましたっけ?俺も有名人になったな~~~!!」
幸鳥 千留:「知ってる~……ラバーズインク?」
嘉指 行:「はあ」
鷹山 学人:「そうそう!!うちの社長がアンタたちに話があるって!!」
幸鳥 充留:「なんで俺たちを?」膝パンパンして立ち上がった
幸鳥 充留:ほ
蒔苗 澪:「ふうん」
鷹山 学人:「ここまで迎えにこいっていわれてんの。人使いあらいよな~!」
鷹山 学人:「車で来たから、のってのって」
鷹山 学人:「なんか報酬がどうのこうのって言ってたよ~?俺は詳しくは知らないけど」
幸鳥 千留:「!」
幸鳥 充留:「それって・・・!」みんあと見合わせる
蒔苗 澪:「あ~~~社長、ね」
幸鳥 千留:見合わせたあと素早く乗り込む
鷹山 学人:「あ、きみかわい~いくつ?」と千留ちゃんに近づきながら車に案内します
幸鳥 千留:「早く早く」ちょいちょい
嘉指 行:あいつ・・
嘉指 行:「あーなるほど、ね」
嘉指 行:車のろうのろう
幸鳥 千留:「いくつ?いくつだっけー?」
嘉指 行:鷹山の味を思い出しながらそのやりとりをながめた
幸鳥 充留:「未成年ですうー」
のこKP:おいしかったね・・・
蒔苗 澪:もうつかれた・・・ってかんじで窓の外みてぐったりしてよ
嘉指 行:かわいい
鷹山 学人:「未成年か~~」
のこKP:では、車に乗り込むとラジオが流れてくる。
のこKP:聞きなれたチャンネルかもしれない。2020年に戻ってきた実感が、どっと押し寄せてくる。
のこKP:
のこKP:ピカピカの新車……とは言えない中古の車にのせられて、貴方たちはオフィス街へと連れられて行く。
のこKP:町並みは変わりない……しかし
のこKP:あの時、貴方たちが訪れたはずの「ラバーズインク」の巨大なビルだけはどこにも見当たらなかった。
のこKP:暫くすると、小さなビルに案内される。
のこKP:「ラバーズインク」と控えめな看板が出されたその建物の中へと通され
のこKP:奥の質素な木製の扉の前で鷹山が立ち止まる。
鷹山 学人:「社長~~!連れてきましたよ~~~!!」
のこKP:コンコン、とノックをすると中から「どうぞ」と返事がある。
のこKP:
のこKP:控えめな社長室の向こうにいたのは
レナード・ヒルマン:「……やあ、また会えたね」
レナード・ヒルマン:「20年ぶり————いや、さっきぶり、というのが正しいかな」
蒔苗 澪:「はあ・・・」ずかずか入っていって椅子に座ります
レナード・ヒルマン:「依頼の遂行、感謝する。………なんてね。さ、報酬が必要だ。どうぞかけて」
幸鳥 千留:「れーーーなちゃーーーーん!!!」飛びついた
嘉指 行:「ほーんと疲れた。」
レナード・ヒルマン:「ぐえっっっっ」
嘉指 行:(同じく椅子に座る
のこKP:そういって、レナードは社長椅子からおりて客人用の質素なソファに座ろうとしたが千留ちゃんに飛びつかれて阻まれた。
幸鳥 千留:「あはは!老けてる」腹の上に座っている
幸鳥 充留:「んーーさっきぶり。ほんと老けたね?」
嘉指 行:かわいい;;;
蒔苗 澪:たばこ探す ぽっけに入ってるかな
のこKP:そうですね、レナードはきっちり20年ふけてます
幸鳥 充留:かわいい~
レナード・ヒルマン:「キミたちにはほんの一瞬でもこっちは一応20年過ごしてるんだよ~」
のこKP:煙草、乾いたのがきちんと入ってます
幸鳥 千留:「そっかそっか、お疲れ様ぁ」立ち上がって手を貸しました
嘉指 行:ヒュウ
蒔苗 澪:わあい たばこに火をつけます
レナード・ヒルマン:「いや、ねぎらいたいのは僕のほうだ」
レナード・ヒルマン:「こっちはあの後、パーティーの客人に助けられてね」
のこKP:といいながらレナードは澪くんのまえに灰皿を置く
レナード・ヒルマン:「あの町の人がいなかったら、私はここにはいない。恩返しをしようと思ってね、こうやってラバーズインクを僕が引き継いだ」
蒔苗 澪:あんくんも吸う?とばかりにたばこ差し出すよ
レナード・ヒルマン:「経営は……まあまあ。天城がやっていたころに比べればこの通り」と肩をすくめてビルを指さす
嘉指 行:じゃあその煙草をうけとります
幸鳥 千留:「チルは可愛くていいと思うぞ」
幸鳥 充留:「そっか。・・・あはは、じゃあ一人1億は用意できなかったかな?」
嘉指 行:そのままくわえると火も頂戴、ってやる
幸鳥 千留:置いてあるお菓子をかってにつまみました
蒔苗 澪:「これくらいがちょうどいいよ」といいつつあんくんに火もつけてあげる
レナード・ヒルマン:「褒めてくれるね……たしかに社長より、古物を弄っている方が似合っているさ、でも」
幸鳥 充留:適当に机に腰掛けてる
レナード・ヒルマン:「まぁこんな有様だけれど………、君たちの報酬はしっかりと用意させてもらった」
嘉指 行:「ん、ありがと。」
嘉指 行:「え?1人1憶用意できたの?」
レナード・ヒルマン:「むしろこれを用意するために色々と切り詰めたんだよ~~。20年間」へらへらとしてる
蒔苗 澪:「え?まじで?」
嘉指 行:やば・・・
蒔苗 澪:愛……
幸鳥 充留:なでくりまわしてえ~~~~~~
幸鳥 千留:「ほんとにい?」
幸鳥 千留:撫でくりまわそうや
レナード・ヒルマン:「依頼をきっちりこなしてくれるキミたちへの、せめてもの礼儀だ」
嘉指 行:なでくりまわして~
幸鳥 千留:兄と左右から挟んでもみくちゃにします
幸鳥 充留:「へえ~~へえ~~!すごいじゃん!」もみくちゃ
蒔苗 澪:かわいい~~~~~~~~~~~
レナード・ヒルマン:さらに頭がもさもさになりました
レナード・ヒルマン:「あががが」
幸鳥 千留:「偉いな~~~レナちゃんは~~~~~」もみくちゃ
嘉指 行:かわいい
蒔苗 澪:未成年にもみくちゃにされる40そこそこの社長
幸鳥 充留:かわいっ
嘉指 行:最高
レナード・ヒルマン:「時間旅行は精神的にも負担だ。君たちに悪影響がなければいいんだが……」
レナード・ヒルマン:もみくちゃにされながら
レナード・ヒルマン:「疲れたと言ってたし、大丈夫かい?」
幸鳥 充留:精神は元からイカれてるから気にするな
嘉指 行:草
幸鳥 千留:それな
蒔苗 澪:wwww
のこKP:くそっ
幸鳥 千留:「チルは元気元気よ」POWが高いのである
蒔苗 澪:「シャワー浴びてえ……」
嘉指 行:「寝たい」
レナード・ヒルマン:「君は20年前もたくましかったねぇ…」しみじみ
レナード・ヒルマン:「はは、それじゃあ手っ取り早く報酬を受け取って、しっかり休んで貰おう」
幸鳥 千留:「にひひ」
のこKP:そういってレナードは鷹山に目配せする
蒔苗 澪:鷹山~~~~
幸鳥 千留:「やったー!」
蒔苗 澪:鷹山ももみくちゃにしたい
のこKP:鷹山は人数分のジュラルミンケースを運んでくる
嘉指 行:たかやま~~~
幸鳥 充留:鷹山~~~~!
嘉指 行:いい上司につけてよかったな~~
幸鳥 千留:たかやま~~!
鷹山 学人:「おもてぇ~~~!!マジで1億入ってるんですかこれ」
幸鳥 千留:肉にならずにすむよ
嘉指 行:ぬすむなよ鷹山
幸鳥 充留:よかったねえ~~
のこKP:脱、生ハム
蒔苗 澪:よかったねえ
のこKP:ケースを開けば、約束通りの金が確認できるだろう。
嘉指 行:ふふふ
嘉指 行:ヒュウ
幸鳥 充留:普通に食べておいて鷹山の前でケロリとしてるこのひとたちこわくてすき
幸鳥 千留:「うおお……」流石に始めてみた
レナード・ヒルマン:「………改めて」全員に視線を向けて
嘉指 行:「凄−い、新聞紙じゃない」
幸鳥 充留:「おお・・・・!」
レナード・ヒルマン:「おかえり、そしてありがとう」
蒔苗 澪:確認し「フン」とだけ……
レナード・ヒルマン:「ふふ、偽札じゃないよ」
幸鳥 千留:「ただいま!どーいたしまして!」
レナード・ヒルマン:「依頼だったとしても……僕もあの町も、君たちに命を救われた」
レナード・ヒルマン:「キミたちは否定するかもしれないが、……オトモダチとして、人間として、キミたちに感謝しているし、尊敬している」
レナード・ヒルマン:「依頼人としても、レナード・ヒルマンという人間としても礼を言わせてほしい」
レナード・ヒルマン:「ありがとう」
のこKP:改めて、彼は貴方たちに深く礼を言います。
蒔苗 澪:「次からは友達価格で受けてやるよ」
幸鳥 千留:「いいってことよ~」頭をなでて顎をくすぐった
幸鳥 充留:「なんだ照れ臭いな。一晩を共にした仲じゃないか」肩を組んだ
レナード・ヒルマン:「本当に?それは嬉しいな。でも僕は人を殺そうとは………」と言いかけてから、少し黙って
幸鳥 千留:「そうそう、今晩もどーお……?」
嘉指 行:「いるの?」
幸鳥 充留:お・・・?
幸鳥 千留:「お、誰々~!恥ずかしがらずに教えて~?」
蒔苗 澪:おっおっ????
レナード・ヒルマン:「君たちはこれからも、殺し屋として人を殺すんだろう?」
レナード・ヒルマン:「————もし」
嘉指 行:「何で?」
嘉指 行:お・・
レナード・ヒルマン:「僕が天城………あの男のように、醜く変わってしまったら」
レナード・ヒルマン:「今度は君たちの手で、僕を殺してほしい」
蒔苗 澪:「あ~~そういうね」
のこKP:そういって、彼はまっすぐ晴れやかな表情で、冗談を言うように貴方たちを見据える。
嘉指 行:「はは、高くつくよ」
レナード・ヒルマン:「頼んだぞ、殺し屋」
幸鳥 千留:「いいよ、その時は美味しく食べてあげる」鼻をつまんだ
レナード・ヒルマン:「はは、その時は……そうだな、依頼と報酬は彼から貰ってくれ」と鷹山を指さして笑った
レナード・ヒルマン:「美味しいかなあ………ここ20年でまたすっかり美味しくなくなったと思うんだけど」
嘉指 行:(鷹山をみた)
レナード・ヒルマン:鼻をつままれてンガガとなった
蒔苗 澪:「鷹山~~~~元気か~~~???」謎に絡む
嘉指 行:わらった
幸鳥 千留:「……んっふふ、まぁでもレナちゃんには無理だよねぇ」
鷹山 学人:鷹山は「え!?俺?!無理っすお金用意できないっす!!!」って言ってます
嘉指 行:「1億ね」
幸鳥 充留:「あはは、それもそうだね」
鷹山 学人:「え~~~!?!?」
鷹山 学人:「元気ですけど~~~~」絡まれている
幸鳥 千留:「ちっこいカエル一匹殺せないでしょ?」ケロケロ~!
嘉指 行:「元気でなによりだなあ」
レナード・ヒルマン:「うん、勿論そうならないように僕は正しくやって行こうと思う。頼りになる社員もいるしね」
嘉指 行:わらった
幸鳥 千留:「……たよりになる」鷹山を見る
鷹山 学人:ドヤ・・・・・・・・・・・・・・・
幸鳥 充留:かわいい・・・・・・・・・・・
幸鳥 千留:「ふぅん……」
蒔苗 澪:かわいい
幸鳥 充留:「本当に・・・・・・?」鷹山のおなかつついた
嘉指 行:かわいいじゃん・・・・・・・・・・・・・
鷹山 学人:「いてっいてっ」
幸鳥 千留:かわいいwww
幸鳥 充留:かわいいいいい
嘉指 行:かあいい
レナード・ヒルマン:「彼は優秀だよ。多少お金に目移りするけど」ねっ
幸鳥 充留:「わかるなあ」
鷹山 学人:「お給料上げてくれたら従順になりまーす!」
幸鳥 千留:「わかるねぇ」
嘉指 行:「うーん。知ってる」
蒔苗 澪:「わかるなあ」
鷹山 学人:「えっなんで知ってんの!?!?」
嘉指 行:「あー」
嘉指 行:鷹山くんの唇ひっぱった
嘉指 行:「ないしょ」
幸鳥 充留:ア~^^^^^^^^^
鷹山 学人:「いひゃいです」
嘉指 行:てをはなした
幸鳥 千留:あ~^^^^
幸鳥 千留:それ見てスネを蹴った
嘉指 行:笑った
幸鳥 千留:「裏切っちゃ駄目だよぉ?」
鷹山 学人:「…………????」首をかしげて、ひりひりする唇をなでた
幸鳥 充留:かわいいねえ
鷹山 学人:「アイテェ!!!!!!」
鷹山 学人:「なんすかこの人たち~~~!!!!怖いです社長~~~!!!」
蒔苗 澪:「あとあんま酒飲むなよ」
嘉指 行:wwwwwwww
鷹山 学人:「えっ!?なに!?なんで知ってんのほんとに!!!」
幸鳥 充留:wwwwwww
蒔苗 澪:あの日食べたレバーペーストの味を思い出している
鷹山 学人:「やだやだこの人たち出禁にしましょ!!!!」
レナード・ヒルマン:「それは聞けない提案かな~」
幸鳥 充留:「えーやだよー」
幸鳥 充留:レナード♡
嘉指 行:(冷蔵庫にもうないんだろうなあ、あのペースト とおもっている
幸鳥 千留:「あっはは!……レナちゃん、タカチッチより頼りになるオマジナイあげよっか?」
嘉指 行:レナード♥
レナード・ヒルマン:「?」
幸鳥 千留:レナード♡
幸鳥 千留:兄と目を合わせてにや~っとします
幸鳥 充留:んっ目をあわせてにやっとした
幸鳥 千留:それから両頬にちゅっ!
蒔苗 澪:かわいい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
幸鳥 充留:カワエ^^^^^^
のこKP:では両頬を挟まれたレナードはキョトンとするが
のこKP:それが貴方たちの親愛の証であると察して、少し微笑むだろう
嘉指 行:はーーーーーーーーーかわいい
幸鳥 千留:「これで大丈夫でしょ?」ついでに舐めた
レナード・ヒルマン:「怒られないかなぁ僕……ありがとう」と返して
レナード・ヒルマン:「僕は、君たちが人殺しだったとしても、それがどれだけ罪深いことだったとしても、この感謝と尊敬が潰えることはない」
レナード・ヒルマン:「キミたちは一人の男を殺したことで、幾人もの人の命を救ったんだ。」
レナード・ヒルマン:「……それが殺し屋として誇らしいことかどうかは僕には分からないけれど」
レナード・ヒルマン:「再び会うその時まで」
レナード・ヒルマン:「”サムの肉料理屋”は開店していることを願うよ」
蒔苗 澪:「そういやあの爺さんどうなってんの」ききたい!
幸鳥 千留:「……へへ。ご来店こころよりお待ちしてま~す!……あ!ジャバミン」
嘉指 行:「そういえばいたなあ」
レナード・ヒルマン:「爺さん……あっ蛇喰氏のことかな。彼は僕の古い友人でね、今も元気だよ」
嘉指 行:みんな元気
レナード・ヒルマン:「相変わらず、カエルの研究をしているよ。また天城のような人間が出てこないともかぎらない」
蒔苗 澪:「へえ~」けむりぷか~
幸鳥 充留:「そっかあ」
嘉指 行:タバコスパー
レナード・ヒルマン:「そのために出来る事を尽くしているようだよ」
幸鳥 千留:「頭おかしくなってないんだね」
レナード・ヒルマン:「頭……???まぁ、確かに彼は頑固だけれど……狂人というわけじゃないかなぁ」
嘉指 行:カエルときいてなんとなく澪ちゃんの首をうしろから1撫でした
蒔苗 澪:えっち!
幸鳥 千留:「ほぉん……」
幸鳥 千留:「あ、ねぇねぇ。今日はアンアンもお疲れみたいだしぃ」
嘉指 行:「ん~」
蒔苗 澪:いたずらっぽくあんくんみて口だけで声出さずに「えっち」っていお
レナード・ヒルマン:「ああ、そうだね。今日はゆっくり休んでほしい」
幸鳥 千留:「……こちらで豪遊しませんこと?」ジュラルミンケースをとんとん叩く
幸鳥 充留:良いね^~~~~
嘉指 行:れいちゃんには手を離すとニヤ、と笑みを返した
嘉指 行:「いいねえ」
幸鳥 千留:「レナちゃんもね!」
蒔苗 澪:「腹減ったな~~~~」
幸鳥 充留:「いいねえ」
嘉指 行:「あー何食べる?」
レナード・ヒルマン:「僕も?いいのかい」
幸鳥 千留:「うん!今日はチルのおーごり!」
レナード・ヒルマン:「わーい」
幸鳥 千留:「へへ……また遊んでって言ったでしょ?」
幸鳥 千留:「ねー」と兄に
レナード・ヒルマン:「………ああ」
嘉指 行:「餃子食いたいなー」
レナード・ヒルマン:「守るのがオトモダチだからね」と笑う
幸鳥 充留:「ねー」ちると鏡合わせみたいにかしげた
嘉指 行:「すっかり仲良しさん」
蒔苗 澪:「今日は中華で行くか……ん、今日もか?まいいや」
幸鳥 千留:年相応に、満足気にニッコリ笑いました!
幸鳥 充留:「あ、鷹山くんもくる?」おもいだしたかのように
蒔苗 澪:かわいいわねえ
鷹山 学人:おごりって聞いてうしろで滅茶苦茶そわそわしてましたね
幸鳥 充留:かわいいねえ
鷹山 学人:「え~~~???いいんですかぁ~~~~??俺なんかそんなっねぇ~~~!!」
鷹山 学人:「喜んで!!!!!!!!」
嘉指 行:「あーじゃあ多数決」
蒔苗 澪:くくと笑った 鷹山のこと気に入ってる
幸鳥 千留:「おーう!鷹の字ぃ!ついてこいー!」
嘉指 行:「イタリアンか、中華か、あー…あと?」
幸鳥 充留:「いいよ。一食一晩の礼もあるしね。ね?」みんあみた
嘉指 行:「元気がいいなあ」
嘉指 行:考えながら鷹山をみてわらってる
幸鳥 千留:「美味しかったもんね」鷹山をじろっとみた
鷹山 学人:「??中華うまいんすか???」
幸鳥 千留:「なーいしょ」
鷹山 学人:「??」首を傾げる
嘉指 行:「うまいうまい」
幸鳥 充留:うんうん
鷹山 学人:「え~~じゃあ行きましょうよ!!善は急げですよ!!!!」ぐいぐい皆を押す
蒔苗 澪:「いやおれ着替えたいし……またあとで集合するわ……」
鷹山 学人:「ウッス姐さん!!!」鷹の字とよばれて
幸鳥 充留:かわいいwww
嘉指 行:かわいwwwwwwwwwwwwww
蒔苗 澪:かわいいよもーー!!!!!!!!!
幸鳥 千留:「姐さん……!」喜んだ
鷹山 学人:「ちぇー、じゃあ後で迎えにいきますから、待っててくださいよ~!」
幸鳥 千留:「兄……!弟ができたよ……」
嘉指 行:「俺も一旦着替えるかあ」
幸鳥 千留:兄と腕を組んだ
蒔苗 澪:よかったねえよかったねえ
嘉指 行:かわいい
幸鳥 充留:「よかったなあ?ん?ってことは俺も弟ができたのかな」腕組みながらはて?とした
嘉指 行:ほーーーんとかわいい
レナード・ヒルマン:「そうだね、後でまた集合してご飯にいこう」
幸鳥 充留:「ん」
幸鳥 千留:「三兄弟だねぇ~」
幸鳥 千留:「うん!またあとでね~!」
蒔苗 澪:「ん、約束な」ニッとした
レナード・ヒルマン:「ああ、また後で」と手を振る
幸鳥 充留:「じゃあね」
嘉指 行:「うん。またね」
のこKP:次は、20年後ではない。きっとすぐだ。
のこKP:貴方たちはぼろぼろのラバーズインクのビルから出て行く。
のこKP:
のこKP:ラバーズインクから出れば、街は夕暮れに染まっていた。
のこKP:夕暮れに溶けていく貴方たちを、社長室の窓からレナードが見下ろす。
レナード・ヒルマン:「……人を殺すのが『殺し屋』なら」
レナード・ヒルマン:「……世界の滅亡を救った者は『何者』になるのだろうな」
レナード・ヒルマン:「……なんて」
レナード・ヒルマン:「君たちに言ったら、笑われてしまうな」
のこKP:そう呟いた彼の表情は、穏やかで
のこKP:夕暮れの暗闇よりも、眩しいオレンジの光を見据えていた。
のこKP:
のこKP:
のこKP:
のこKP:
のこKP:
のこKP:非通知の電話を取れば、見知らぬ声がする。
のこKP:
のこKP:『サムの肉料理屋はここで間違いないか』
のこKP:
のこKP:それを合図に、再び貴方たちの新たな仕事が始まるのだ。
のこKP:
のこKP:
のこKP:
のこKP:
のこKP:かくして、貴方たちの長いようで短い旅の一幕は降りたのだった
のこKP:しかし、これは一幕にすぎず、再びその幕が開く時、赤い緞帳はより深い赤に染まっていくのだろう。
のこKP:弾丸は、不可逆の時計の針を撃ち抜いた。
のこKP:
のこKP:神が、覚めないうちに。
のこKP:
のこKP:
のこKP:
のこKP:
のこKP:
のこKP:-----------------------------
のこKP:
のこKP: CoC「代理殺人は覚めないうちに」
のこKP:
のこKP: ED:もう一人の怪物
のこKP:
のこKP: シナリオ:ジャック
のこKP:
のこKP:
のこKP: 幸鳥充留 / よもぎ
のこKP:
のこKP: 幸鳥千留 / ゆや
のこKP:
のこKP: 蒔苗澪 / ゆばん
のこKP:
のこKP: 嘉指行 / よふかし
のこKP:
のこKP: KP / かずのこ
のこKP:
のこKP:
のこKP:-----------------------------
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